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避妊の種類と成功率・メリット・デメリット

低用量ピル この記事は約 10 分で読めます。 7 Views

望まない妊娠を予防するために避妊は非常に重要です。

避妊の方法はいろいろあります。
ここでは避妊の種類を解説しつつそれぞれの成功率・メリット・デメリットまとめています。

パートナーの協力などによって自分に適した避妊法があります。

自分の体や年齢、将来の出産予定、パートナーとのライフスタイルなどを考えながら自分に適した避妊法を見つけましょう。

 

避妊の種類

避妊の種類として
・コンドーム
・低用量ピル
・アフターピル
・子宮内避妊システム(IUS)
・子宮内避妊用具(銅付加IUD)
・基礎体温法
・避妊手術
・膣外射精
・オギノ式
・洗浄法

それぞれの避妊法について成功率、メリット・デメリットなどを比較してみましょう!

 

それぞれの避妊法のメリット・デメリット

コンドーム

男性の性器にかぶせるゴム製の袋で精子の腟内への放出を防ぎます。
〇成功率:98%

 

〇メリット
・手軽に入手可能。
・性感染症予防に有効な手段
・早漏防止

 

〇デメリット
・装着ミス・破損による失敗もある
・ゴムにより性的感度が落ちる
・男性の協力が必要不可欠

〇入手:ドラッグストア・ネット通販

 

低用量ピル

 

 

 

 

 

 

 

女性ホルモンを含んだ薬を飲むことで排卵を抑制します。
ピルには「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンに似た成分が配合されているので妊娠したときと同じホルモンバランスになります。
すると脳が「妊娠した」と勘違いをして排卵が止まるのです。

排卵を人工的に抑えることができるので避妊以外にも生理不順や月経前症候群(PMS)の改善、子宮内膜症や子宮体癌などの治療に使われることもあります。

〇成功率:99.7%

〇メリット
・正しく服用すれば、高確率で避妊できる
・女性主体で避妊できる
・月経周期が規則的になる
・生理痛が軽減される
・生理時の出血量が減少する
・肌荒れ・ニキビが軽減される
・子宮内膜症・子宮体がん・卵巣がんの発症頻度が低下する

 

〇デメリット
・毎日の服用が面倒
・まれにバストの張りや痛み・頭痛・吐き気・不正出血・下腹部痛などの副作用がある。
・35歳以上で1日15本以上の喫煙をする人は使用できない
・お金がかかる

〇入手:病院処方・ネット通販

⇒低用量ピルの種類と選び方-人気ランキング

 

アフターピル

性交後に服用することで緊急的に妊娠を避けるための最終手段として使用される薬です。
排卵と受精卵の着床の両方を抑制する薬なので受精後でも効果が期待できます。
アフターピルに含有される女性ホルモンが排卵を遅らせ、子宮内膜への着床を阻害することで避妊効果が期待できます。
低用量ピルとは違いホルモンバランスを急激に変化させることで効果を発揮する薬なのであくまで緊急用の薬と心得ておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇成功率:性交後72時間以内服用で84%

 

〇メリット
・性交後に服用すればよい

 

〇デメリット
・成功率は84%と決して高くはない
・まれにムカつき、頭痛、めまい、下腹部の痛み、むくみ、不正出血などの副作用が起こる
・服用後24時間は飲酒を控えたい
・連続使用には不向き
・いざという時のために前もって用意が必要
・手持ちがないと病院に行かないといけない

〇入手:病院処方・ネット通販

⇒アフターピルの比較 | 種類・飲み方で避妊効果・副作用が変わる

 

子宮内避妊システム(IUS)

黄体ホルモンが放出されるプラスチック製の器具を子宮内に入れることで避妊。
IUSは黄体ホルモンが子宮内膜に作用して内膜が薄くなり、受精卵の着床を妨げたり、子宮の入口の粘液を変化させて精子が腟の中から子宮内へ進入するのを妨げたりすることで避妊効果を発揮します。

〇成功率:99.8%

〇メリット
・女性主体で避妊ができる
・一度の装着で長期の避妊が可能(2~5年有効)
・生理の量が減り、生理痛を緩和することも
・全身へのホルモン作用が少ない

 

〇デメリット
・医師による装着、除去が必要である
・年に1回の検診が望ましい
・不正出血や生理不順、腹痛などの副作用のリスクがある
・気づかないうちに外れてしまうことも

〇入手:病院

 

子宮内避妊用具(銅付加IUD)

銅イオンを放出するプラスチック製の器具を子宮内に入れることで避妊。
一度装着すると数年間の避妊が可能です。
コンドームはパートナーの男性の協力が不可欠、低用量ピルは毎日薬を飲む必要があります。
子宮内避妊器具は女性が主体となって避妊に取り組めますし、薬を飲み続ける必要もありません。

〇成功率:99.4%

 

〇メリット
・女性主体で避妊ができる
・一度の装着で長期の避妊が可能(2~5年有効)
・毎日薬を飲む必要がない
・授乳中でも使用可能
・子宮体がん(子宮内膜がん)のリスクが低下する

 

〇デメリット
・医師による装着、除去が必要である
・年に1回の検診が望ましい
・不正出血や生理不順、腹痛などの副作用のリスクがある
・まれに取れてしまうことも

〇入手:病院

 

基礎体温法

基礎体温を測定することにより排卵期を予測。妊娠しやすい排卵日を避けて性行為をすることで避妊効果が得られます。
女性の基礎体温は、生理が始まると低温期、排卵が起こると高温期になります。
この体温の周期を利用して排卵期を予測します。
この予測のためには、毎日決まった時間に基礎体温の測定が必要でます。
正しく把握するための条件として月経周期が安定していて低温期と高温期にはっきりと区別できる人。そして最低でも3ヶ月間続けなければ基礎体温を把握するのは難しいです。
また発熱・過労・ストレスなどで基礎体温が変動し、排卵期が見つけにくくなることもあります。
避妊のために行うというより妊娠したい人が行うことが多い。

〇成功率:95%

〇メリット
・薬の服用や器具の装着がないので安全
・自分の月経周期を把握することが出来る
・費用は「婦人体温計」のみ

 

〇デメリット
・排卵日が予測できても100%避妊に成功できるわけではない
・毎日決まった時間に計測する必要がある
・体調の変化によっても体温は変わるので予測が難しい
・最低でも3ヶ月間続けなければ基礎体温を把握できない

 

避妊手術

女性の避妊手術は、卵管傑作術といい卵管を糸で結んで塞ぐあるいは切断します。
卵子を運搬する役割がある卵管を切断することで避妊。お腹を切開する場合と腟側から手術する方法があります。

男性の場合は「パイプカット」と言われ手術によって精子の通り道となる管を糸で結んで塞ぐか切断します。
これにより精子が蓄えられて精液の中に混じることを防ぐ効果があります。
女性の避妊手術に比べて男性の避妊手術の方が費用が安く体への負担も少ないので好まれます。

避妊手術を行うと生殖機能を復元することは非常に困難なのでよく検討してから行いましょう。

〇成功率:99.5%

 

〇メリット
・一度行えば効果が永続する
・女性の場合、月経は通常通り
・男性の場合、射精する(精液の中に精子がない)

 

〇デメリット
・外科手術が必要
・一度手術をすると生殖機能を元に戻すことが困難
・女性の場合費用は30万円程度と高く身体的負担も大きい。
・男性の場合は10万円前後。
・妊娠する可能性はゼロではない

〇方法:病院手術

 

殺精子剤

性交の直前に腟内に精子を殺す薬剤を入れて精子を殺す避妊法です。

使い方は指先で子宮口近くまで挿入、5分ほどで腟の分泌液によって溶け出し、泡が出てきます。
この泡が精子を殺します。
効力が持続するのは60分間ほど。これ以上時間が経過すると入ってきた精子を殺すことはできません。有効成分は界面活性剤、濃度や量が不足すると効果が落ちてしまいます。

代表的な商品はマイルーラ。腟に装着すると避妊フィルムが溶けて殺精子剤の効果を発揮してくれます。

〇成功率:?(正しく使えばほぼ100%、初心者は失敗しやす)

〇メリット
女性自身の手で避妊できる
コンドームより避妊効果は高い
副作用はほとんどない

 

〇デメリット
挿入にコツがいる
子宮口付近に入れないと効果が少ない。
初心者は避妊に失敗しやす
性交時に装着するとムードをこわす
薬剤が流れ出て下着やシーツを汚すことも
薬剤によるアレルギーで外陰部炎を起こすことも

〇入手:ネット通販

 

膣外射精

射精の直前に膣から男性器を出し、膣外に射精する方法。
コンドームを使わないので快感度が増すと男性から好まれますが、成功率は決して高くはないので確実に避妊した人には向かない。
男性器からは、射精前から精子を含んだ分泌物が出ているため膣外射精は避妊法とは言えません。
妊娠を望んでいない場合、この方法は避けましょう。

 

洗浄法

性交後にビデ(温水洗浄便座についている膣を洗浄する機能)で膣内を洗い流す方法。
膣内に放出された精子が子宮に向かうスピードは非常に速いため、「洗浄法」は避妊にはなりません。

 

おススメの避妊方法

環境や生活スタイル、年齢、病気リスクなどによって避妊方法は異なります。

妊娠すると生命の危機・病気のリスクなど妊娠してはいけない人、一生妊娠したくない人は「避妊手術」を検討してもよいでしょう。
特定のパートナーが決まっている人は男性が避妊手術(パイプカット)をした方が体の負担が少ないし費用も安い。

将来は分からないが、今は絶対に妊娠したくないという人には「低用量ピル」がおススメです。
毎日ちゃんと薬を服用すれば、ほぼ確実に避妊できます。
そして服用を止めれば、避妊をすぐにストップできます。

また男性は必ずコンドームを装着するようにしましょう。
「低用量ピル」に加えてコンドームでダブルの避妊効果が期待できます。
またコンドームは性感染症予防に非常に有効です。

 

避妊の必要性

妊娠したけれど、どうしても産めない場合には「人工妊娠中絶」という方法を選択しなくてはなりません。
しかし人工妊娠中絶は、体や心を傷つけることにもなりえますので望まない妊娠を防ぐために「避妊」についてちゃんと考える必要があります。
妊娠を望んでいない場合、避妊することはとても大切なことです。

避妊をしない場合の妊娠確率は、健康で若い男女が排卵日に合わせても妊娠の確率はおよそ20~30%と言われています。
この確率は生理周期が安定している妊娠しやすい女性での確率です。
また妊娠する確率は女性の年齢によっても変わります。

ある調査では、妊娠を望んでいない人が「避妊をした」と回答する割合は5割程度というデータが出ています。
避妊しなかった人の中には、妊娠しなかったらラッキー、妊娠してしまったら中絶すればよいと考えている人もいるようです。

セックスの際の主導権の大半は男性でほとんどの女性が男性に避妊を任せていると言うデータも存在します。
男性は勢いだけではなく、冷静にコンドームなどの避妊具を使うように徹底する必要があります。

一方、女性が主体的に避妊するために準備する人は決して多くはないようです。
女性が本当に妊娠したくない場合は、男性にコンドームの着用を要求したり、男性頼みではなく女性が主体的にピルなどの使用で防衛する必要がありそうです。

 

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